全国骨髄バンク推進連絡協議会により発行された冊子で、多くの患者さんとそのご家族の方に各種白血病の病気の内容や最新の治療方法、治療の際に知っておくとよい情報や移植の際の心構えなどについてわかりやすく説明している、ハンドブック「白血病と言われたら」(第7版)の全2巻が、2025年5月25日に公開されています(情報が遅くてすみません。)。冊子を買うこともできますが、インターネットから自由にダウンロードでき、しかも、読みたい章ごとに分けてダウンロードできるのがありがたいところです。
私自身、2016年の時には随分とこの「白血病と言われたら」のお世話になったのですが、改訂版の方は以前と比べて内容も非常に充実しており、CAR-T療法、分子標的薬、免疫チェックポイント阻害剤など最新の治療方法についても説明されていて、とても参考になると思いました。そこで、やや遅きに失した感がありますが、以下にそのリンクを張ることにします。
全国骨髄バンク推進連絡協議会 ハンドブック「白血病と言われたら」
なお、今後その内容について指摘したい点が出てくれば、追記するつもりです。