今から約1年半前の令和4年12月1日に行われた、厚生科学審議会疾病対策部会造血幹細胞移植委員会の資料なので、少し前のもので恐縮ですが、日本の造血幹細胞移植の現状について、わかりやすくまとめた移植医療対策推進室の資料が公表されています。令和4年末の段階でまとめられたこの資料は、現在のところ最新のものです。そして、この資料は、これから造血幹細胞移植を受けるという方や造血幹細胞移植を受けるかどうか迷っている方に参考になり(たとえば、資料10頁にある、この10年間で非血縁者間の同種造血幹細胞移植の365日生存率は約10%向上し、特に50歳未満の方の場合は、平均すると約80%程度に達しているようにみえることは、移植を受けるかどうか迷っている若い方にとって大変参考になると思います。)、また、今後の造血幹細胞移植のあり方を考える上でも重要な基礎資料になると思いますので、以下にリンクすることにしました。

 厚生労働省健康局難病対策課移植医療推進室「造血幹細胞移植の現状について」

 

 

 それから、この資料に関しては、令和4年12月1日に開催された造血幹細胞移植委員会の議事録があり、これも非常に参考になると思われるので、以下にリンクをすることにします。

  第59回 厚生科学審議会疾病対策部会造血幹細胞移植委員会 議事録