厚生労働省が主管する「小児・AYA世代のがん患者等に対する妊孕性温存療法に関する検討会」については、本ブログでも、小児・AYA世代のがん患者等が妊孕性(にんようせい)温存治療、すなわち、治療により妊娠できる能力(男性の場合は妊娠させる能力)が損なわれないようにするための妊孕性を維持する治療の費用を助成する国の事業が令和3年に実施されたことから、その資料等にリンクしました(小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性(にんようせい)温存治療費に関する国の助成事業について参照。なお、各都道府県の助成事業(研究促進事業)の実施状況は、自治体によるがん患者さん等の妊孕性(にんようせい)温存治療費に対する助成の動向が示しているとおり、愛媛県を除く全都道府県で国の補助に基づく妊孕性温存治療費の研究促進という目的を持つ助成事業が実施されています。
小児・AYA世代のがん患者等に対する妊孕性温存療法に関する検討会の第3回が、2022年2月9日(水)11:00~13:00に、「今後の小児・AYA世代のがん患者等に対する妊孕性温存療法研究促進事業について」を議題としてオンラインで開催され、会議の模様はyou tubeによって一般の方も見られるということが厚生労働省のサイトに出ていました。関係する方にとっては非常に重要な情報であると思いましたので、少し気が早いのですが、忘れないように今から厚生労働省のサイトにあった情報にリンクしておきます。
第3回小児・AYA世代のがん患者等に対する妊孕性温存療法に関する検討会
追記-非常に残念なことに、小児・AYA世代のがん患者等に対する妊孕性温存療法に関する検討会第3回が中止となったことが厚生労働省のサイトに出ていました。重要な情報を提供したつもりが、期待を持たせるだけに終わり、申し訳なく思います。