少し前のことになりますが、全国骨髄バンク推進連絡協議会が編集発行している、病初期の白血病の患者さんとそのご家族の方向けの非常に素晴らしい、充実した内容のハンドブック「白血病と言われたら」の上巻と下巻の改訂第6版がホームページ上で公開されています。ざっと見てみたのですが、白血病を中心とする血液がんの患者にとって、有益かつ最新の情報が満載された大変ありがたいハンドブックであると思いました。そこで、いち早くこの情報を伝えたいと思ったので、既に知っている人も多いかもしれませんが、とりあえず、全国骨髄バンク推進連絡協議会の「白血病と言われたら」改訂第6版が読めるサイトにリンクします。

 

 全国骨髄バンク推進連絡協議会 ハンドブック「白血病と言われたら」

 

 このハンドブック発行の経緯や内容については、全国骨髄バンク推進連絡協議会の全国協議会ニュース2020年7月1日号3頁「ハンドブック『白血病と言われたら-第6版-』発行」に書かれていますが、某血液内科医の先生から、「これは素晴らしい! とてもよく出来ている! 患者さんはこれを見たらほぼすべての情報を得られる」という評価を頂いたということであり、このような役に立つ冊子をお金をかけて作り、無料で公開された全国骨髄バンク推進連絡協議会の尽力に対して深甚のお礼を申し上げたいと思います。

 

 このハンドブックに書いてある内容については、いずれハンドブックを熟読した後で、折りに触れて言及して行きたいと思っています。