昨日に続き白血病の闘病ブログを紹介すると、急性骨髄性白血病の発病、再発、親子間のハプロ移植を経験し、その時々の血液などのデータをグラフ化したものによる分析がなされていて、同じ病気の同世代の患者にとって参考になるブログとして、1952年生まれの理系の研究者が書いた以下のブログにリンクを張っておきます。私自身、今年の3月まで、このブログを現在進行形で読みながら、時に勇気づけられ、時には医者の言うことをちゃんと聞いて食事に細心の注意を払う必要があると感じつつ(申し訳ないです)、治療を受けていました。

 無菌病室の窓から

 このブログは多くの部分に分かれていて若干読みにくいところがありますが、最初に治療の経緯のところを読み、次に、日記を2015年10月26日の下のところから順に読んでいくと、闘病の全体がわかります。また、2017年3月1日から日記の更新がないのは、移植後のアデノウィルス等による出血性膀胱炎(これに対する治療薬が日本では承認さていないため、対策が進んでいないことにつき、https://www.niid.go.jp/niid/ja/allarticles/surveillance/2409-iasr/related-articles/related-articles-449/7383-449r10.html)の治療を本格的に行うためのようです。