スマートパチスロヴァルヴレイヴに音声ボリューム(可変抵抗)を取り付けて音を小さくしたい。スピーカーのひとつは目視で特定できたが、ドア上部のスピーカーは分解しないとわからない。機械はあずかりものなので、分解せずにスピーカー回路を特定したい。目視でドアー上部から中継基板のCN3(14P)のどれかからスピーカーに出力されていることは予想できる。オシロスコープで調べてみよう。
① 基本方針
音が出ている瞬間に、交流成分が大きく出る線を探す
スピーカー線は必ず音量に比例した 交流波形(数百mV~数Vpp)が音に同期して変化するのでわかる。
② オシロスコープの設定
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入力:ACカップリング
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レンジ:1V/div 〜 5V/div
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時間軸:0.2ms/div ~ 1ms/div
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プローブ:×10 推奨
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GND:筐体GNDかCN1のGND線
③ 探し方
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音が鳴り続ける状態を作る
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CN3の14Pを 1本ずつプローブで当てる
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次をチェック
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無音時はほぼフラット
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音が鳴ると「ギザギザ」
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音量を変えると振幅が変わる
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リール音と同期する この条件を満たす線がスピーカー系
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④ ほぼ確実な見分けポイント
スピーカー線は 2本セット です。
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片方だけ当てる → それっぽい波形
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もう1本当てる →ほぼ同じ波形
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位相が反転(上下逆) していることが多い
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これが出たらその2本 = スピーカー出力
もしアンプICがBTL構成なら
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GND基準じゃない
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+/-の2線間で音が出る
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単線-GNDで測ると変な波形に見えることもある
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その場合2本同時にCH1/CH2で当てて差分を見るまたは
2本間にプローブを当てると一発で分かる。
可変抵抗を入れる位置
特定できたら:
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CN3 → ドア上部スピーカーに行く 2線のどちらか片側
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そこに 直列でVR(10kΩ~50kΩ Aカーブ)
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半固定、コネクタ中継、ワニ口で一時検証 → 問題なければ本配線
オシロ以外の裏技
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イヤホンを直列に1kΩ入れて当てる
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小型スピーカー+コンデンサ(1µF)で当てる
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これでも「音が出る線」は分かる
(ただしオシロのほうが圧倒的に安全)
CN3 水色/14Pをオシロで測る最短確認ルート
手順
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CN3の白線の片方にプローブ
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GNDは基板GND
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ACカップリング
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音が鳴っている状態
期待される波形
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数百mV~数Vpp
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音に同期して変化
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もう一本の白線を測ると
位相が逆これが出たら 確定です。
ヴァルヴレイヴ世代なので、BTLアンプの可能性が高い
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GND基準ではないかも その場合は
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CH1とCH2で見比べで一発。



