CarPlayが落ちる時はUSBを疑いましょう
僕のRFちゃんは、購入した当時からUSBポートが少し緩い感じでした。カチッとはまらず、引けば簡単に抜ける。そして、お約束というか、3年目の初回車検が終わった途端、時々CarPlayが落ちるようになりました。CarPlayが落ちたり復帰したりを繰り返すと、iPhoneの再起動やロードスターを再始動しないとCarPlayに接続できなくなります。
なお、2022年式まではタイプAのUSBですが、2023年式以降はタイプCに変わっています。
故障箇所の判断
- 複数のUSBケーブルを使っても同じ現象
- iPhone側のLightning端子は、PCやMacとの接続に問題なし
このため、緩いUSBポート側に原因があると判断し、CarPayが落ちる現象も改善しています。
USBの爪を起こす
タイプAのポートには、下側に2本の爪というかバネがあります。これがUSBの端子を押さえつける役目を担っているので、マイナスの精密ドライバーを差し込んで少し上側に起こします。
バネを少し持ち上げて癖を付けると、カチッとUSBが刺さるようになります。起こしすぎるとコネクターが入らなくなるのでご注意ください。
USBコネクターを変形
精密ドライバーがない、車体側をいじりたくない場合は、USB端子側を少し変形させる方法もあります。
ラジオペンチやプライヤー、ニッパーなどを使い、中央付近を少し潰すと接点同士が密着し易くなります。





