とりあえず役員は回避

来年度の理事が回ってきました。妻と相談したところ、「前回、私やったから」と問答無用で僕の番です。w

そして、くじ引きの結果、来年度の役員選考委員会の副委員長に選ばれましたが、何とか役員を決めることができ、役員になることだけは回避できました。

 

自治会のあり方

自治会の存続が難しい時代です。僕の居住地期でも、自治会のあり方が課題になっていて、結論が出ずに続けている状況です。自治会は、海外にはない特殊な組織です。その重要な役割は、ゴミ捨て場の設置と防災です。

  • ごみ収集所
    一般廃棄物(家庭ごみ)の収集は、廃棄物及び清掃に関する法律で市区町村の仕事になっています。そして、収集場所は慣例的に市町村と自治会の間で決めています。
  • 地域防災
    こちらも法的根拠はありませんが、自治会が防災用具や非常食などを自治会館などに用意しています。
昨今は、自治会に入りたくないという方が多いですが、嫌ならゴミを自治体が運営するゴミ処理場に直接持ち込めばいいだけです。防災についても、自力で何とかすればいい。いざという時、そんな事を言っていられるかは疑問ですけれど。
 

自治会がない例

長男が自家を購入した地域は、地域住民がごみ収集所を区分所有しています。自治会はなく、新興住宅地の人たちがごみ収集所を共同所有する仕組みになっています。
過疎化などによって自治会が廃止された例としては、ごみ収集を戸別回収にした例があります。ごみ収集所を用意せず、各戸の敷地にゴミを出し、自治体が回収する。回収業務の負担が増えるものの、ゴミが減る傾向にあるそうです。
 

自治会の効率化への課題

新理事が集まった際、お年寄りの理事から自治会費を下げたい事、電子化に対応できない事を相談されました。高齢化社会だから、必然的に自治会の高齢者も多い。さて、僕に何ができるか、色々考えてみようと思います。
 
理事の札