NDロードスター(RF)の燃費計精度、実燃費

NDロードスターの購入を検討している方のため、車載燃費計の精度と購入から現在までの燃費などを紹介します。

 

【目次】

 

本来、あまり燃費を気にするような車種ではないので、ご参考までに。

 


満タン計算と燃費計の値

以下の写真は、ロードスターちゃんを購入して以来(2022年11月12日〜2024年9月5日)の平均燃費です。

 

NDロードスターRFの燃費計

 

トリップメーター(トリップB)の距離はリセットしたことがあるものの、平均燃費はリセットしていません。

 

NDロードスターRFの満タン法による燃費

 

上の表は、満タン法で計算した燃費です。最下部の「15.15(Km/L)」が全体の平均を計算した値で、燃費計に表示される平均燃費とほぼ一致しています。

また、前回給油時の燃費「12.41(Km/L)」は、都心へ下道を使って往復した1回を除き、坂の多い横浜や横須賀の市街地を走行した結果です。冷房全開でi-stopがあまり作動しない状況だっから、購入以来最悪の燃費となりました。この時、トリップAで計測した平均燃費は「12.4km/L」。こちらも、満タン法での計算と一致しています。

 

一般的に燃費計の精度は誤差が5%程度と言われているので、ここまで満タン法と一致するのは驚きです。また、メーカー公表の燃費(WLTC-L)の市街地モードは「11.8km/L」なので、最悪のケースでもメーカー公表値を上回る燃費も凄いと思います。なお、購入当初や昨年の8月は高速道路を多用しましたが、それ以外は、市街地や首都低速道路を主に使っています。このため、平均燃費はこんなものと思います。

 


街乗りの燃費

参考までに、あまりエアコンが稼働せず、i-Stopが頻繁に作動する季節の街乗り燃費は以下の通りです。

 

ロードスターRFの燃費

 

給油前に燃費計に表示される平均燃費は15.1km/Lでした。都内へ往復2回、大和市へ1回出かけましたが、自動車専用道路の保土ヶ谷バイパス(新桜ヶ丘IC〜横浜町田JCT)を片道使っただけ。夏に燃費が悪化しますが、総じて燃費が良い車です。同じ1.1トンの車重、排気量1,500ccのH18年式トヨタ・カローラの平均燃費が13.5km/Lだったので、本当にスポーツカーなのか?と思ってしまいます。

 


高速道路の燃費

朝比奈I.C.から「さわやか」富士鷹岡店へ走った際の燃費を追記します。燃費計の値が誤差の範囲なので、満タン計算は割愛します。

 

往路の燃費

朝比奈IC〜さわやか富士鷹岡店の燃費

 

往復の燃費

朝比奈IC〜さわやか富士鷹岡店の往復燃費

  • 渋滞なし
  • トラックに阻まれての加減速は頻繁にあり
  • 東名は60〜100km/h、第二東名は80〜120km/hで走行
保土ヶ谷バイパスを含みますが、制限速度80km/hの自動車専用道なので高速道路と同じと考えていいかと思います。一般道(新富士I.C.〜さわやか富士鷹岡店、さわやか富士鷹岡店〜富士西公園〜新富士I.C.)を含んでいますが、合計しても10kmほどなので誤差の範囲と思います。
カタログ値は18.3km/Lなので、御殿場越えの結果としてはまずまずの結果ではないでしょうか。120km/hの走行時、MTでは6速3,000rpmになります。おそらく、高速道路はATの方が燃費が良いでしょうし、MTの第二東名での燃費は19km/Lほどに落ちると思います。