洋書は、ハードカバーだろうが日本の文庫版に相当するペーパーバックだろうが、1つの小説が複数巻に分かれるなんて見たことがありません。ここが日本の出版業界の嫌なところであり、人気タイトルは必ず複数巻に分けて読者に何冊も買わせます。これに対し、大半の日本人は何も疑問を持たず、売上に貢献しています。
とあるネット記事に、「風と共に去りぬ」は南北戦争当時の米国を感じることができると賞賛されていました。そこでペーパーバックを入手したのですが、写真の通り、Air Pod を軽く超える厚さをご覧ください。しかも、ペーパーバックに使われる紙は、藁半紙のようにペラッペラな安い紙。それでもこの厚さ。ダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」を超えています。
早期引退した自分、仕事のために英語を学ぶ理由もなくなり、厚さに怯んでいます。w
とりあえず、スカーレット・オハラが美人ではなく、かなりゴツくて印象的な顔であることは分かりました。でも、冒頭から「昔は良かった」的な記述に、ため息が出る始末です。
・・・いつ読み終わるだろう?
以下(↓)はアフィリエイト・リンクですが、邦訳版が複数巻に分かれている実態をご覧ください。