随分前に購入した旭産業のタイヤゲージは、古すぎてメーカーに持ち込んでも調整してもらえないこと、ロードスターRFのぺらっぺらな扁平タイヤを見て怖くなったことから、ついつい電動の空気入れなんて買ってしまいました。

 

マキタ MP180DRG

 

購入したのは、電動工具で有名な「マキタ」の「MP180DRG」。他のマキタの電動工具、充電式ライトと共通のバッテリーであることが購入の決め手です。・・・このバッテリーに対応した電動ドリルなんて持っていないクセに。w

なお、NDロードスターには電動空気入れが備わっているので、これは単身赴任先に持っていく単車用として購入しました。でも、軽いから時々実家に持ち帰ってRFちゃんにも使っています。

 

マキタ MP180DRG の設定画面

 

使い方は超簡単。液晶画面の上にあるボタンを押してPSIやKPaなどの単位を選択。液晶画面下の「+」、「-」ボタンで空気圧を設定。あとは充填ホースを繋いでトリガーを引けば、設定した空気圧まで充填してくれます。

 

注意点は、圧力計があまり正確ではないこと。旭産業のゲージで調べると5%程度の誤差があります。まぁ、世間で売られている空気圧ゲージの精度なんて、どれもこんなものです。タイヤの構造(バイアスかラジアルか)や扁平率によって危険度が異なりますが、メーカー指定値から20%程度の範囲内であれば大きな問題は起きないと思います。それでも心配な方は、旭産業のゲージを買いましょう。

そして、精度より「タイヤが冷えている時」に計測することを気にすべきと思います。ガソリンスタンドで調整だなんて、もってのほかです。