ぼーっと山手線から外を眺めていたら、こんな横断幕が目に入った。
「港区なら3回目のワクチンが住所不問、予約なしで誰でも接種できます！【検索：港区 ワクチン】」だそうです。詳しいことは、「【住所不問】モデルナ社製ワクチンを使った「予約なし・誰でも接種」を実施中」をご覧ください。
我が家で3回目接種していないのは、次男坊のみ。原因は、日野市の事務処理があまりにも遅いから。御殿場市に住んでいた基礎疾患を持つ高齢者である母は、御殿場市の対応が早くて3か月も前に接種したのに。残念ながら、新型コロナウイルス以外の死因で他界することになりましたが。
とりあえず、港区の該当ページを次男に連絡。「接種券届いたら港区の接種会場へ行けよー。」と。母の接種は無駄に終わった感があるけれど、先のことは誰にも分からないからどうしようもない。それに未接種の次男だって、すでに2回接種しているから重症化や長期後遺症の不安はあまりない。
さて、3回目のワクチン接種が進んでいないという報道があったけれど、既に50%以上の人たちが接種済みらしい。他方、オミクロン株がたった半年でBA.1からBA.5まで変異するなど、今後もずっと新型コロナウイルスの変異株と付き合っていく世の中になるかもしれない。
先のことは分からないけれど、ワクチン接種済みであれば、重症化したり後遺症に悩まされる心配はあまりないように思う。昨年、ワクチン接種済みの僕は、陽性となった妻子から移されたのか軽い症状があったけれど、ただそれだけ。今年の2月、3回目接種前に罹患した部下くんは、何事もなく社会復帰している。新型コロナウイルスによる死や後遺症の恐怖に悩まされるのは、反ワクチンの連中だけと思うけれど、彼ら彼女らは陰謀説の方が怖いのだろう。何が正しいかは後々分かるのだから、騒ぎ立てたり妨害工作するのは勘弁してほしい。陰謀説が正しいなら、生き残るあなた方の世の中になるのだから。
