Vツインマグナちゃんの自賠責保険は、東京海上日動火災。更新は、わざわざ代理店へ行かねばならない。Vツインマグナちゃんを購入したのはホンダドリーム茅ヶ崎だが、経営母体は梅田さんなので、わざわざ茅ヶ崎まで行かなくても新山下のU-mediaでスムーズに更新できる。だが昨日は、絶好の単車日和。国道134号線を走ったら気持ち良いだろうし、他の梅田さんにも用事があった。

 

X Diavelの中古車

 

Diavel 1260Sの中古車

 

それは、ドゥカティのX DiavelとDiavel 1260S。梅田さんは訪問客を放置してくれるので、のんびり中古車を眺めに行ってきました。

でも、Vツインマグナちゃんから浮気するつもりはなく、60ヶ月更新した後ですよ、眺めに行ったのは。

 

自賠責保険5年更新

 

【以下、独断と偏見の毒舌コーナー】(苦情は空に向かってどうぞ。)

Diavelが人気の理由がよく分かりました。こんなにコンパクトで軽くてパワフルでステップも擦らないクルーザーは他にない。パパサンもスポーツスターもゴミに見えてくる。カテゴリーやスペック的には、ホンダのレブル1100が好敵手と思う。でも、デザインとエンジンは圧倒的にDiavel、レブルの強みは価格のみだけれど、単車は価格で選ぶものじゃない。

 

それでも、実際買うとなったらレブル1100だろうなぁ。

 
X Diavelの尾灯
 
X DiavelとDiavel 1260シリーズは意外と共通パーツが少なく、シートや尾灯周りもまったく別物。しかし、どちらもリアキャリアの存在を真っ向から否定するデザイン。この単車にリアキャリア付けてトップケース付けるなんて、スズキ隼にトップケースを付けるようなもの。
例えクルーザーであっても、やはりドゥカティ。速さを狙ったボバーやチョッパーの類であって、荷物を積むツアラーにはなれない。その点、同じボバーでも、レブルの方がデザイン的にもハードポイント的にも使い勝手がいい。
そしてDiavelは、安全性も気になる。後ろに背が高いトラックなどが来たら、その運転手はブレーキランプやリフレクターを視認できるのだろうか?

 

X Diavelの前照灯

 

Diavelとレブルのどちらも興醒めなのが前照灯。どうしたのでしょうね、この野暮ったいデザインは。フォークをカバーして、汎用フロントシールドの取り付けを阻止したいのでしょうか。レブルやハーレーの「配線周りの設計変更を回避しました」前照灯(従来の丸型サイズにLEDを複眼配置キモイ!)よりはマシと思いますが・・・。
 
自動車は今や単なる道具だけれど、先進国に限って言えば、単車は嗜好品の側面が強いと思う。もう少し実用性と安全性と美しさのバランスを取って設計して欲しい。前照灯に詰め込んでいた配線等は、薄型ディスプレイに置き換わったメーターにでも詰め込んでくださいな。