スマホのケースは手帳型がいい。分厚くて邪魔だけれど、他のケースに比べてスマホを壊しにくいから。でも、ストラップを取り付ける穴がないケースが多いので、ハトメを使います。

ハトメは、手芸店に行くと、穴あけ具やかしめ具付きのセットで売られています。他に必要なものは金槌だけ。

 

手帳型スマホケースとハトメ

 

写真の丸い円盤は、穴あけやハトメをかしめる時に使う台座。その上にある2本の棒状のものは、右側が穴を開け器、左側かしめ器。さらにその上にある2つの丸い金具がハトメと受け皿です。

金槌で穴あけ器を叩いて穴を開けて、そこにハトメをかぶせて金槌で叩いてかしめます。金槌で叩くときは、コンクリート床などの硬い面を使いましょう。

 

ハトメ用の穴あけ

 

ケースの淵から少し離れた場所に、ハトメのための穴を開けます。台座があるからといって、テーブルや床の上で作業しないほうがいいですよ。穴が開きにくい上に、テーブルや床に凹みを作る結果になります。

 

ハトメ取り付け

 

ハトメをかしめる時も、コンクリート面の上で作業することをおすすめします。硬い場所では力の逃げる先がないので、簡単に金具をかしめることができます。

 

ハトメにストラップ取り付け

 

使うハトメは、大きいサイズがオススメです。大きければ大きいほどケースに噛む面積が増えるので、その分ケースが破れにくくなります。ハトメを取り付けるとケースが破れやすくなりますが、スマホを落とすより遥かにマシですよね。