今時のプラモデルは、もはや芸術的な水準の工業製品と思う。接着剤不要、つなぎ目をパテで埋める必要がない造形、色付きのパーツは塗装しなくてもそこそこの見栄え。簡単に作成できて、様々なポーズを取ることができるから、今時は「ガンプラ女子」なんているらしい。びっくり

 

スコープドッグ(ペールゼン・ファイルズ版)

Nikon D5500 + Nikon 300mm望遠、70mm F4.3 1/60s

 

しかし、先日、三男坊からプレゼントされたのは、「装甲騎兵ボトムズ」のアマード・トルーパー(AT)のプラモデル。見た目は頓狂だし、ミリオタっぽいし、女性が無視する類のロボット。ガンダムのような高性能で格好良いヒーロー・ロボットではなく、ただの量産型ロボット。主人公も、壊れたらあっさり乗り捨てる。笑い泣き

 

スコープドッグ(降着形態)

Nikon D5500 + Nikon 300mm望遠、70mm F4.5 1/100s

 

スコープドッグ(グレネード投げポーズ)

Nikon D5500 + Nikon 300mm望遠、72mm F4.5 1/150s

 

でも、そんなマニアックなところが男心をくすぐるのだろうか、TV放映時も、オタっぽい男子はことごとく釣られていたように思う。ニヤリ

 

さて、僕は性格的に緻密な作業を黙々とこなすタイプではない。だが、せっかくの子供からのプレゼントだから、最低限の塗装(キリコ(主人公)の塗装など)と、つや消しスプレーだけは施した。でも、たったそれだけでこの見栄えだから、今時のプラモデルは凄い。お値段(実売5,000円前後)も凄過ぎるけど。ガーン