その昔、某同一車種仲良し会に所属していた頃、やれ「初日の出を見にいくぞー」だの「潮干狩りへ行くぞー」だの、何かと千葉方面へ向かうことがありました。そんな時、他の人たちが東京湾アクアラインだの京葉道路だのを使う中、僕はいつも東京湾フェリーを利用して。ニヤリ

 

かなや丸

Nikon D5500 + Nikon製300mmズーム、110mm F4.5 1/1000s

 

そんなね、混雑する時に混雑する経路を選ぶなんて、どんなドMなんですか。ど田舎育ちの僕には、そんなマゾ属性は備わっていない。初日の出を拝んだ後、港までの道はガラガラ。フェリーで軽く仮眠して安全運転。潮干狩り会場まで渋滞でたどり着けない人たちが多い中、とっとと子供達と大量に巻かれたアサリをかき集め、他の人たちがヘトヘトになって着いた頃「じゃ、お先に!」と帰途に着く。グラサン

 

東京湾フェリーの料金は、特別高いわけでもないと思う。ETCを使えば東京湾アクアライン単体の料金は安いけれど、下道で浮島ICへ行って木更津金田ICで降りるというわけにはいきませんよね?首都高や館山自動車道などを使うから、結局、通行料金は積み重なる。おまけに週末は大渋滞。これに対し、東京湾フェリーは往復割引があるし、金谷から先はわざわざ高速道路なんて使わない。だって信号なんてほとんどないんだから。爆  笑

昨日は、釜谷港から鴨川シーワールドへ向かいましたが、止められた信号は金谷港の入り口で1回、保田で1回、保田〜鴨川間は何もないし、鴨川市街に入ってから片手ほどの数の信号に止められたかな。ニヤリ

 

フェリー内のバイク固定

Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、F4 1/15s

 

フェリーへの乗船は、運行ダイヤの出航時間から概ね15分ほど前に始まります。だから出航20〜30分前を目処にフェリー乗り場へ到着するように向かい、車列に車やバイクを並べ、車検証等を持って窓口で乗船券を買って待ちます。バイクの場合、タンデムで乗船する場合はタンデムで船に乗り込み、下船する時もタンデムで降ります。自動車の同乗者も同様に、車に乗って乗船・下船しましょう。

上の写真はボケボケで申し訳ない。係員の指示に従って左舷側にバイクを止めると、このように固定してもらえます。なお、ハンドルはロックせず、ギヤは1速、スタンドを出して止めます。

 

東京湾フェリーの航跡

Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、F10 1/250s

 

あとは客室でのんびり。穏やかな東京湾を眺めながら40分の旅です。対岸の港に着いても接岸が終わるまで車両甲板まで降りられません。船内の案内に従って車やバイクに向かいましょう。

 

なお、徒歩で乗船する場合、久里浜港〜JR久里浜駅と京急久里浜駅間はバスで10分ほど、金谷港〜JR浜金谷駅間は徒歩10分ほど。公共交通機関で行けば、売店で生ビールを買って船旅を楽しめますが、内房線はリアル1時間に1本(時間帯によっては2時間に1本)しかないので、ご利用は計画的に。ガーン