浜松まで行くなら、新幹線こだまなんて使っていられない。新横浜〜浜松間は、ひかりなら1時間少々なのに、こだまでは1時間半以上。しかし、ひかりは1時間に1本だから、行きはよくても帰りは時間調整が必要になる。浜松駅内をうろうろすると、新幹線待ちに丁度良いお店「ちゃっと」を見つけました。
「こんなところに立ち飲み屋さんありましたっけ?」と店員さんに聞けば、今年(2019年)の4月に開店したばかりとのこと。ちなみに店名の「ちゃっと」は、コンピューターのCHATではありません。遠江や三河地方の方言で「急いで」という意味です。「急いで片付けて」=「ちゃっとやって」なんて感じ。
「山葵のつんつん漬け」(400円、税別)にはまっちゃいました。山葵がお好きな方にはオススメと思います。
特別安い訳ではないけれど、駅の改札近くでこの価格なら十分。そして気になったのが板わさ。田丸家のわさび漬けを使っていると書かれている。分かっているねぇ〜、次は板わさで地酒を飲んで帰ることにしよう。
○お勧めの静岡(と豊橋)のお土産
静岡では色々なわさび漬けが売られていますが、僕のイチオシは田丸屋です。そして、一緒に豊橋名物「ヤマサのちくわ」を買うことをお勧めします。田丸屋の社長とヤマサの社長さんは仲が良いらしく、ヤマサの売り場へ行けば田丸屋のわさび漬けが置いてあるし、田丸屋のわさび漬けと一緒にヤマサのちくわが置かれていることも多い。どんなお酒にも合う、完璧な組み合わせと思っています。
○東海道新幹線の事情
ひかりは1時間に1本、こだまは2本。東海道新幹線の開業当時から続く伝統(?)です。そして、開業当時とうって変わったのが、のぞみの登場と山手線と勝負するほどの運転間隔です。全長400mの巨大高速鉄道が2分に1本発着なんて、日本人でも驚きですよ。しかしその反面、ひかりもこだまも停車駅(熱海を除く)で1ないし2本ののぞみ通過待ち。僕が子供の頃、東京〜豊橋間はこだまで2時間10分だったのに、最もひどい(まだ0系があった)頃は2時間40分もかかるようになりました。最近は、速度が280km/hまで上がって最新車両ばかりになって、ほぼ昔どおりの時間に戻りましたけれど。それでも、各駅で延々待たされるのは面白くありません。
---<2019.6.1ここまで>-----------------------
---<2019.7.13ここから>---------------------
昨日も外回り先は浜松、でも浜北方面。乗り換えの時間が短かかったので、「ちゃっと」でランチをいただきました。それこそ、ちゃっといただいた感じ?
鮪ユッケ丼のタレは、少々ニンニクが効いた焼肉のタレみたいな味、マグロはなかなかの鮮度。駅ナカでこれが800円(税別)だから、文句なし。次回は牛すじカレー丼をいただいてみよう。
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