昨夜、お土産の「バリィさんのやきとりカレー」を食べてみた。
これは美味しい!
確かに炭火で焼かれた焼き鳥の風味。
レトルトを馬鹿にするつもりはないけれど、これはちょっと驚き。
最近、ゆるキャラが溢れていてお腹いっぱいだが、今治のバリィさんは好き。
理由は、必ず伊予弁のコメント付きだから。
たぶん、地方から首都圏へ上京した人なら分かると思う。
関西出身者が標準語に迎合しない理由は、その必要がないから。
吉本の影響か何かは分からないが、関西弁は全国区の地位を得ており、標準語に直す必要がない。
しかし、その他の地域は違う。
標準語に迎合しなければ、通じなかったり笑われたり不都合が多過ぎる。
この観点から、バリィさんが積極的に伊予弁を発言していることを好ましく思う。
愛媛に限らず瀬戸内海の周辺の方言は、言葉遣いの幅が広い。
例えば、
「じゃけーのー、○○なんじゃー」
「じゃけん、○○なんじゃ」
「せやけん、○○なんよ」
なんて感じ。
グーで殴りたくなる言葉遣いから、惚れてしまうレベルまで幅が広すぎ。
同じ関西弁でも、兵庫辺りの柔らかな関西弁と、大阪のどことは言わないがドブ板を返したような関西弁との違いみたいなもの。
「極妻」由来の言葉遣いしか認知されていないなんて、悲しいじゃん。
さて、話を最初に戻して。
「バリィさんのやきとりカレー」、いよいよ旨いけん食べとーみ。