昨日は、上野の森美術館で開催中の「フェルメール展」へ。ニコニコ

入場券が日時別になっているから、あまり混雑しないかな?と思ったが甘かった。

美術館へ着くと、そこには300mほどの列が。びっくり

常時、20分待ちみたいです。ガーン

 

フェルメール展 - 牛乳を注ぐ女

 

寡作で有名なフェルメール。

残された作品は35点だそうな。

 

フェルメール展 - 展示作品

 

その内の9点が展示されているのだから、人気の理由も納得。

ただし、「赤い帽子の娘」は12月20日まで、「取り持ち女」は1月9日から。

実物を拝見できたのは7点だけでした。

それに・・・、この館外の広告の方が作品をより仔細に見ることができるかも。えー

 

展示作品は、フェルメールの作品の他、フェルメールと同年代の画家の作品が40点。

個人的には、レンブラントの弟子であるニコラス・マースの作品が印象的でした。おねがい

 

フェルメール展 - チケット

 

チケットはスマホから注文。セブンイレブンで発券。

ネット注文2,500円、当日券2,700円と安くない。

 

フェルメール展 - 音声ガイドと無料冊子

 

でも、音声ガイドが無料。

音声ガイド付きと考えたら、特別高いとは思えない。

それに、作品解説付きの小冊子が配られるから、展示物脇の説明パネルを読みに行く必要がなくて便利でした。ニヤリ

 

これ、他の美術館も参考にした方がいいんじゃないかな?

チケットは、「音声ガイド付き」と「音声ガイドなし」を用意した方が良いと思う。

その方が料金徴収の手間も減るし、音声ガイドの利用率も上がるんじゃなかろうか。

解説付き小冊子を用意するのも、展示用の作品解説パネル+薄いパンフレットを印刷するのも、総額に大した違いはないと思う。
それに、冊子の紙が上等過ぎ。
絵画を入れなければ4色刷りの必要もないし、文字だけならペーパーバックのような安い紙で十分。

 

それにしても、何時になったら日本の美術館や博物館は、撮影自由になるのだろうか。

水族館や動物園などで、禁止されているフラッシュを焚くウマシカが多い現状を鑑みると仕方ないとは思う。

でも、10年前に訪れたフランスでは、オルセー美術館もルーブル美術館も撮影自由だった。

 

ルーブル美術館のモナリザ

 

いつになったら、日本にもそういう時代が訪れるのだろう?ショボーン
混雑しない企画展や常設展だけで構わないから、フラッシュオフの設定を確認できた人のみ許可腕章を渡すなど、撮影を許容する風土を日本にも。
国立公文書館は、もう随分前から資料の撮影が自由なんだから。