長男が自分のバイク(レブル250)にキャリアを取り付けると言うから、僕の工具を貸し、工具の使い方を指導しながら取付け。取付けたのは、(有)エンデュランス製のタンデムグリップ付きキャリア。
これ、良い製品ですね。
- 耐荷重が純正キャリアより高くて、お値段は遥かに安い
- 背もたれ等がないから、タンデムシートも含めて積載箇所として使いやすい
- タンデムグリップすらないレブルの不満点を解消できる
- ツヤあり黒の塗装が、レブルのフレームと一致して違和感ない
さすが我が息子、良いモノを選ぶ。そしてキャリア取付けの障害は、この製品には何もなく、出荷前から車体に付いているボルトが問題。
左右2箇所ずつあるM8の六角ボルト、こいつらですよ。納車時、車載工具を止めているボルト(10円硬貨でも外せるはずのマイナスボルト)が外れなくて、ウイングホンダの方が苦労していた。だから、これがネックになると思っていたら予感的中。
さすが東南アジア製、組み立て時の締め付けトルクがデタラメです。きつーーく締められているから、緩めると「パキッ!」と音がする。この音が過剰な締め付けトルクの証左です。
六角ボルトさえ外せたら、あとは超簡単。キャリアに付属する12mmボルトを使って、24Nmで締めつけるだけ。締め付け時、トルクレンチを何度もカキカキ鳴らしてはイケません。ラチェットレンチでボルトを仮締めしたら、トルクレンチでゆっくりボルトを回し、カキッと一度鳴ったらおしまいです。
長男曰く:「取り付けにはこういう工具が要るんだ。」
そうだよ、男心をくすぐるだろ?