1. カラスは臆病

随分前のブログにも書いたけれど、カラスは臆病である。

逆に、英語で臆病の代名詞である「チキン」は、凶悪なまでに好戦的。

白色レグホンの雄は、隙あらば正面から蹴りかかってくる。ガーン

しかし、カラスはそーっと後ろから忍び寄り、ちょんと一撃して必死で離脱する。

猛禽類に果敢に挑むが、あれは仲間がいるからできること。

臆病だから徒党を組んで抵抗しているだけ。
1対1ではひたすら逃げる。ニヤリ


2. カラスが先制した結果
僕は、弱いものいじめをする気は毛頭ない。
だが、もう10年前になるだろうか?
カラスが先に俺に喧嘩を売ってきた。プンプン

カラスは臆病だから、直接、ゴミ収集所を狙わない。
近場の高い場所から観察し、人気がない時を狙って収集所を漁る。
そして、10年前。
近所のカラスは、我が家の屋根を監視場所にしやがった。
まだ日も登らぬ早朝から、バッサバッサと羽音を響かせ、カツカツカツと歩き回り、「カーカー」と騒ぐ。

「その喧嘩、買った。」ムキー

レーザーポインター

即座にPCを起動し、レーザーポインターを購入。
日本では販売できない高出力製品を、海外から個人輸入(←規制の抜け穴)。
注文品が届いた日から10年以上、騒ぐカラスは俺に狙撃される羽目に。
だが、カラスは頭がいい。
俺の顔を覚え、俺を見ると逃げるようになった。びっくり


3. 油断は禁物
レーザーポインターに抗う術を持たないカラスたち。
だが、彼らは彼らの理由で、縄張りを確保しなければならない。

春は、つがいを組む季節。
縄張りを確保し、縄張りを主張し、いずれ巣作りして雛を育てる。
そして最近、2羽のカラスが近所の公園で縄張りを主張するようになった。

 

だから、昨日、徹底的に追い払った。
連中が鬱になるぐらい、レーザーポインター片手に追いかけて追い払った。
なぜなら、公園に巣を作って卵を産んだら大変なことになるから。
近くを通る人を無差別で攻撃するようになる。プンプン
もちろん、襲うのは後ろから。
そして、石を投げても届かない距離から威嚇する。
だが、人の家まで追いかけて威嚇し、糞攻撃をする執拗さ。
巣作りする前に、「ここには俺がいるよ?」と改めてカラスに宣戦布告。

今後しばらくは、朝はカラス退治。

奴らの鳴き声は俺の目覚まし時計。

飛び起きて、レーザーで追い払う。

でも、退治するわけじゃないから対峙だね。
彼らが子育てを始めて近所の人たちを襲い、市が税金を使って巣を撤去する羽目になる前に、俺が悪者になって巣作りを阻止しましょ。
・・・環境省や横浜市に怒られない範囲で。グラサン