僕は、絶滅危惧種の「パンツはビキニ派」。
トランクス派から転向したのは、もう四半世紀も前のこと。
結婚して引っ越した先は、座って通勤できる電車を選べる地域だった。
毎朝、座れる電車を並んで待ち、心地よい電車の揺れでうたた寝。
そして終着駅で起きるのは、俺の頭だけじゃない。
テントを隠しながら歩く、怪しい変態状態。
ボクサーパンツなんてなかった当時、転向する先はビキニしかなかった。
転向後もズボンの下で亀さんコンニチワ変態だが、見えないからいいの。
そして、ビキニが売り場の日陰者になって久しい。
ダイエーがイオンに変わって、売り場から消えた。
そして、頼みの綱だったヨーカドーにまで見捨てられた。
どーするの、俺。
もしや?と思ってググると、いっぱいあるじゃない、アマゾンに!
アマゾンには、ずっとお世話になりっぱなし。
小説はペーパーバックで読むから、購入先はずっとアマゾン。
パソコンのパーツも、秋葉原ではなくアマゾンになった。
最近買った単車のパーツも、全部アマゾン。
GoogleとAmazonがあれば、生きて行けるような気がしてきた。
札束で運送業者の頬を叩く悪党だが、俺にとっては救世主だ。
プライム会員になってやるぜ!