我が家は建売。不満はゼロではないが、ほぼほぼ満足♪人の好みは色々、そして人に完璧を求めるなんて無理。だから、不満があっても気にしないし自分でなんとかする。先日、我が家の最大の懸案を解決した。懸案は食器棚、解決策はつっかえ棒。見栄えは悪いが気にしない。

木造住宅なのに、無茶な食器棚と思う。購入して数年も経たないうちに、食器棚が微妙に傾き始めた。要介護の母の手すりに使った部材の余り、家具や手すりの固定に使ったビスの余り、補修に使った空調の配管用の留め具を使って、つっかえ棒を設置・固定。
材料費ゼロ、投入したのは俺の時間だけ。これで安心して重い食器を棚に入れられる。
俺様、基本、自力でなんとかするのが好き。写真の右端に写る蛍光灯は、台所を明るくするために自分で取り付けた。入居当時、台所の照明は、ダウンライト×2、食器棚下の照明、換気扇付属の照明だけ。暗いったらありゃしない!だから、照明を追加して料理を快適に♪
こんな不満が出るのは、家事をしない設計士が原因と思う。家は生活のための場であって、男のロマンのためじゃない。個人的には、家事をわかっている設計者が家を設計すべきと思う。男尊女卑の日本なのに、男性の設計士ばかりなんて不幸だね。
それと同時に、人間は不完全だから良いと思う。不満があれば自らなんとかすればいい。なんでもこなせる汎用性の高さが、人類の特技と思う。