あぁ!面白かった!
単なるリングワールド・シリーズのサイドストーリーと思って読んでいたら、まさか本編の総仕上げになるなんてね!![]()
しかも、最後となる「Fate of Worlds」が出版されてから5年も経っているのに、このシリーズ(Fleet of Worlds, Juggler of Worlds, Destroyer of Worlds, Betrayer of Worlds and Fate of Worlds)は一冊も邦訳されていない。
英語に取り組むと、世界がまるで数倍に広がった感じがする。
未邦訳の本、邦訳されても絶版となっている本が手に入る。
ネットを調べれば、日本語では調べようがない情報も、英語なら知ることができる場合も多い。![]()
さて、先日のある記事で、天才少年の辞書を使わない学習方法が紹介されていた。
物事、できる人とできない人がいて、どっちが多数かということを気にしなくちゃいけない。
辞書を必要としない天才もいるだろう。
でも、英語で小説や社説を読めば誰だって直ぐに気付く。
辞書を使わずに読むなんて、それは天才の領域だ。![]()
例えば、"Fjord"。
はい、この単語、読める人いますか?
語源はノルウェー語だけど、英語にも外来語はいっぱいある。
だからforumの複数形はforaで、synapseの複数形はsinapiだ。
僕がfjordに出会ったのは、もう13年も前の話しになる。
ちょうど、英語で小説を読み始めた時のこと。
先日、13年ぶりにこの単語を小説の中で見かけた。
分からなくてすっ飛ばした単語に次に会うのは、何年後になるか分かったものじゃない。
そのぐらい、言語の語彙は多い。
みなさん、自分が子供の頃を思い出しましょう。
小説を読むのに、国語辞典を必要としなかったことなんてありますか?
大人になっても同じじゃありませんか?
「第6次産業」のように、ネットで調べなきゃ見当も付かない言葉は多いでしょ?
辞書は、引くためにある。
語学を学ぶなら、辞書は躊躇なく使おう。![]()
