先日見かけた、格好悪いニュース。
ガガ大迷惑の日テレ「酷過ぎる」誤訳「Love Trumps Hate」を「トランプ嫌い!」
これは誤訳した結果じゃないと思う。
ウケを狙った結果。
ダサい結果を招いた原因は、記者がデスクのいいなりになっているからだと思うよ。
いくら英語が苦手な日本国民だって、三単現のSに気付かない訳ないじゃん。
現場軽視にもほどがある。
新聞やテレビの記者は、プロ意識があるなら少しは正論でデスクと喧嘩しろっての。
普通の企業や役所に例えるなら、デスクなんて上からの指示と現場からの反発の狭間で苦しむ中間管理職でしかない。
それなのにデスクのいいなりになっているから、こんな嘲笑されるニュースを垂れ流すことになる。
記者はプロじゃなくて下僕なの?
でも、いいことだ。こういう事例が話題になることは。
今はネチズンによって、メディアが監視される時代になった。
日本でも、本当のジャーナリズムが求められる時代になるといいな。
日本で国際水準のジャーナリズムがあるのは The Japan Times だけ。
国際水準のジャーナリズムとは、両論併記とソースの明記。
徹底した事実追求がジャーナリズム。
メディアの意見なんて、そもそもジャーナリズムではない。
今の日本語メディアにはジャーナリズムなんてなくて、あるのは読者&視聴者ウケを狙った社是だけ。
ダサいと思わない?
でも、そんなダサいことを求めているのは、読者や視聴者の民度でもあるんだよ。