東日本大震災が起きる前から、僕はオール電化を斜に構えて見ていた。
電気は使い勝手がいいけれど、効率がいいわけじゃない。
電子データは使い勝手がいいけれど、長期保存に適さないのと一緒。
紙は1,000年持つけれど、20年使える電子フォーマットも電子媒体もない。
便利だからといって、それだけで万能と勘違いしてはいけないよ。(*´∇`*)
今となっては、日本の電力は火力に依存している。
化石燃料を燃やして発電し、送電して、熱や光に再変換する。
発電、送電、再変換。
それぞれの段階で損失があるから非効率。
それが電力の実態。
各家庭で自家発電した方が効率的なんだよね。本当は。(・∀・)
先日、某電機メーカーの方々と雑談した時、少しばかり気が晴れた。w
東日本大震災を契機に、IHの売れ行きは壊滅的なんだと。
さもありなん。
震災の時、我が家がある地域は停電したけれど、ガスは正常に供給された。
オール電化の家は何もできなくて困窮したが、我が家はガスコンロが使えたから何も困らなかった。
「いつも言ってたはずだぞ小林、大切なものには予備が必要だと」 by 落合
ディープネタ、ごめんなさい。
何かに依存してはいけない一例ってことで。(=´∀`)