観光地価格ではない横浜中華街のお店
横浜中華街は、観光地価格のお店が多い。そんな中、たいした値上げもせずに営業している「長崎屋」さん。横浜なのに本場さながらの長崎ちゃんぽん、皿うどんが食べられる。かん水を使った中華麺ではなく、唐灰汁を使った本物の麺。ここだけ長崎新地ですか?
長崎屋の料理写真
皿うどん(やわ麺(ちゃんぽん麺、太麺))
Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO250, f1.4, 1/60s
長崎ちゃんぽん
Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO250, f1.4, 1/160s
個人的な好みからすると胡椒が効きすぎ。でも、ラードと魚介の甘みが感じられる優しいスープや餡が美味しい。また、横浜で太麺の皿うどんが食べられられるお店は、もうココしか残っていません。神奈川全体でも、三浦「ちゃんぽん軒」、茅ヶ崎「霧しまラーメン」と合わせて3軒のみ。
長崎屋のお品書き(メニュー)
昨日は残念ながら臨時休業だったので、メニューと外観の写真を更新します。
メニュー(2025年5月27日現在)
横浜中華街とは思えない安い値段。横浜名物のサンマーメンもあります。ナポリタンは、ちゃんぽん麺を使った「ちゃぽりたん」のようですが、まだ食べたことがありません。
長崎屋の場所
お店の場所は、横浜中華街の朝陽門の近く。みなとみらい線「元町・中華街駅」2番出口から徒歩3分(約200m)。最近、看板を張り替えたようです。
外観
Nikon D5500 + SIGMA製30mm単焦点、ISO200, f5.6, 1/250s
【余談】なぜチェーン店(リンガーハット)と比較するの?
個人的に、最も美味しいと思う長崎ちゃんぽん・皿うどんは、なんと言っても「江山楼」。特上ちゃんぽん・皿うどん(太麺)は2,750円、特上が付かなくても1,760円。某飲食店口コミサイトやGoogleの口コミには、長崎ちゃんぽん・皿うどんのお店に「リンガーハットより高い」という批判を見かけます。こういう方は、美味しいラーメン屋さんへ行って「日高屋より高い」と文句を言うのでしょうか。