今日はちょっと長いブログです。( ^∀^)

興味がなかったら読み飛ばしてくださいね。

 

昨日は、開港資料館へ。

宮内公文書館と共同開催の「明治天皇、横濱へ-宮内省文書が語る地域史-」に惹かれて。

正直なところ、展示点数は多くない。

展示スペースの都合上、これが精一杯なんだろう。

でも、絶対見に行くべきだと思う。

お勧めの理由は、宮内公文書館所蔵の明治憲法原本が見られるから。

入館料は、たったの200円。

これだけで日本近代史のお宝が見られる。(*≧∀≦*)

 

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出版物の原稿や漫画の原画は、この世に1つしかない1品モノ。

公文書も同じ、この世に1つしかない1品モノ。

しかし、明治憲法原本は1つではない。

国立公文書館にもある。

 

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この写真は、国立公文書館に所蔵されている明治憲法の原本。

お偉いさんにくっついて訪問した際、見せてもらった我が国のお宝資料。

閣議決定された明治憲法は陛下に上奏されて(当時の)宮内省へ、複本は(当時の)内閣文庫を経て国立公文書館へ。

 

開港資料館の展示は、もちろん撮影禁止。

だから、開港資料館で上の写真と展示資料を見比べるといい。

手書き文書だから、同じ文面だけれど字が違う。

最も分かりやすいのは、大隈重信の署名かな?

彼は悪筆だから、自筆の文書があまり残されていないのだそうな。

代筆で済ませることが多かったけれど、上奏する文書に代筆はまかり通らない。

明治憲法原本は、数少ない彼の自筆が見られる資料なんだそうな。

・・・下手っぴな字だよね。w

 

こんな歴史上のお宝資料、見られるチャンスは滅多にない。

200円握りしめて、日本大通り駅へ行こう!

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