昨日は、インターネット割引券を持って「横須賀美術館」へ。
いつも安くて閑散としている横須賀美術館。
開催中の企画展は1,200円と高いけれど、著名な画家の絵が多く、横須賀市民半額期間ということもあって、珍しく人が多かった。(^-^;
鑑賞券に印刷されたキスリングの「モンパルナスのキキ」も、もちろん展示されていましたよ。(^^)
展示は、レアリズム、印象派、ポスト印象派、象徴主義、フォービスム、キュビスムと幅が広い。
珍しく音声ガイドを使って楽しみました。(^^)v
見応えがあり、企画展だけで1時間半もかけて見ちゃった。
でも、やっぱり俺にはキュビスムは理解できない。
所蔵品展の現代美術に至っては、もう何がなんだか・・・。(-_-;;
所蔵品展は軽く通り過ぎ、芸術で心を満たしたら次はお腹を。
横須賀美術館から700m離れた場所にある「味見食堂」へ。
美味しいお店なんだけれど、揚げ物系を頼むと量が半端ないからご注意を。(^-^;
穴子定食は、穴子2本に巨大なかき揚げ。(@@;
アジ刺身定食は、常識的な量でアジはとても新鮮。
世の中マグロが人気だけれど、個人的には新鮮な光物が一番美味しいと思う。
お腹を満たしたら、次は歴史を感じようと「走水神社」へ。
記録は焼失し、旧帝国軍に土地を接収されて創建の地でもない。
それでも1900年も続いたであろう、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)と弟橘媛(オトタチバナヒメ)の2柱を祀る由緒ある神社。
創建の地は、今の防衛大学校の敷地のどこかだろうか?
もしそうならば、神社に返還しろよ。>防衛省
ミサイル1発購入するのを諦めたら、移転費用だって捻出できるでしょ。
しかし、社の脇にロシアの機雷が鎮座しているのはなぜだろう?(⌒-⌒; )
古事記や日本書記は歴史にあまり使えないが、歴史学者によれば崇神天皇からは実在したと言われている。
その2代後の景行天皇が日本武尊の父だから、日本武尊も実在した可能性は高い。
でも、遣隋使が始まる7世紀になるまで日本には文字がなかった。
この当時の人物名だって、古事記や日本書記の編纂時に無理やり漢字を当てはめているだけ。
だから、いつも苦々しく感じているのが「卑弥呼」の名に使われている漢字。
僕の持論ではなく某参議院議員さんの持論であるが、意味的には「日巫女」であったのだろうと彼女は言う。
だが、悲しいかな、その当時の日本には記録がなく、中国の古文書にこう記されているから変更もできない。
だが、意味的には「日巫女」であっただろうと、どこかの歴史学者が言ってくれてもいいじゃないか。o(`ω´ )o