我が家のゴールデンハムスター「あんず」ちゃん。
なぜか回し車の下が食糧貯蔵庫。
そして、ハムケツをこちらに見せながらパリパリポリポリ。
かわゆす。( ´ ω ` )
そんなハムスターだけれど、驚く能力が一つある。
霊長類のように対向した親指は持っていないが、前足で物をつかむことができる。
これは犬や猫には出来ない。
げっ歯類は、いざとなれば冬眠することができる。
約6550万年前、恐竜を絶滅させた大災厄が起きた。
哺乳類の祖先がその大災厄を生き延びたのは、たぶん冬眠できたからじゃなかろうか。
げっ歯類の冬眠はほとんどエネルギーを消費しないらしい。
体温が30度程度までしか落ちない熊と違い、5度まで落ちるげっ歯類もいるそうな。
今から100万年もしたら、残念ながら人類はこの世にいないと思う。
でも、げっ歯類の子孫が知的生命に進化して、人類の痕跡を掘り起こしていたら面白いと思う。
そして冬眠できる体質が残されていたら、星の距離を越えられるかもしれない。
宇宙というフロンティアは、人類ではなく彼らのためにあるのかも。