先日、友人と話をしていた時、意外と知られていないことに気付いたので日記にしたためてみます。
最近は、景観の邪魔と嫌われものの電柱。
個人的には、電柱と電線のおかげで落雷から救われている人がいるのでは?と思うのですが。
道を歩いている時、電線がなかったら誰も避雷から守ってくれないじゃん。
いきなり話が逸れた。(^-^;
さて、嫌われものの電柱ですが、管理主体は基本的に2社。
電力会社と通信会社です。
電柱には、必ず目に付く場所に会社のロゴが入っています。
例えば関東であれば、NTTのロゴが入っていれば「NTT柱」、TEPCOのマークが入っていたら「東電柱」です。
多くの電柱は両社が共有しているので、どちらが管理の主体か分かりにくいこともあります。
仮に、お犬様の黄金水によって劣化して倒れた電柱があったとします。
通報先は、消防署。
でも、電話して真っ先に聞かれるのは「NTT柱ですか?東電柱ですか?」。
知らなかったら、謎の呪文ですよね。(^-^;
だから、近所の電柱は誰の持ち物なのか?興味を持ってください。
いつ何時、あなたの家に向かって倒れてくるか分からないから。
ちなみに、よくある電線のウンチク。
一番上にある並行に並ぶ3本の線が電力会社の電線です。
これに対し、電線の中央辺りに張られている線がNTTの配線です。
そして、都市部になればなるほど、その間に色々な線があります。
ケーブルテレビもあれば、NTT以外の通信会社の光ファイバーもある。
あなたの家には、電柱からどんな線が引き込まれていますか?