先日、アメーバの某コンテンツに首を傾げる書き込みを見かけました。でも、わざわざ反論を書き込むのは何なので、1つの意見としてブログを書いてみます。
1. 床暖房
ガスにしろ電気にしろ、あらゆる機器は10年を超えたらいつ壊れても不思議じゃありません。床暖房も同じで、10年も使えば壊れる代物ですよ。後から追加することもできるし、他にもっと便利な設備があります。
例えばコレ(↑)。
ガスファンヒーター用のガス栓です。リビングがあっという間に暖かくなって、床暖より快適です。
そしてコレ(↑200Vの空調用コンセント)、もしくは200Vに変更可能な配電盤。今時は三層200Vの配電盤が一般的なので、子ブレーカーを交換すれば200Vに変更できる家が多いでしょう。
リビングの空調は、200Vに限ります。出力が大きくて低電力で、冷房も暖房も一気に効きます。(W=V×Aだから、同じ出力(W)でも電流(A)は半分で済みます。)床暖なんて、金がかかるばかりでどうでもいいです。
2. オール電化
東日本大震災を体験したのに、何を馬鹿なことをと思います。僕が住んでいる地域は、電気は止まってもガスは供給され続けました。ガスさえあれば、(もしくはカセットコンロ1つあれば)ご飯だろうが味噌汁だろうがなんでも作られます。
停電になったら何もできない、エネルギー源を1つに絞るなんて頭が悪いとしか思えません。挙句に原発再稼働反対とか言っちゃってる人は、豆腐の角に頭をぶつけて(以下、略。)。
小さなお子様がいたらIHの方が安心できるかもしれません。でも、わざわざ電力を磁力に変換して、さらに磁力でエネルギーをフライパンや鍋に伝えて、さらに磁力を熱に変換するとか。。。
3. 広いお風呂
自治体によって料金格差が最も大きいのが上下水道代です。広いお風呂は快適かもしれませんが、お住いの自治体によってはとんでもない出費になりますよ。安上がりな1坪型ユニットバスで満足する方が無難じゃありませんか?
なぜかこの3つの装備が、持ち家に必須の快適装備のように語られることが多いので、ごまめの歯ぎしり程度の反論記事を書いてみました。ディベロパーや不動産屋の口先に騙されちゃいけません。