僕の勤務先は、フレックスタイムを導入しているから勤務時間に融通が利く。

今日は7時間しか働かないけれど明日は9時間働くよとか、今朝は1時間早く出勤したから1時間早く帰るとか。

取引先との関係に問題が出ない範囲で、割と自由に勤務できる。

これを利用して、自発的なサマータイムを実践している。

ただ、1時間早く出勤して、1時間早く帰るだけ。(^^)

それでも空が明るいうちに家に帰ることができる。

 

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欧州では、春になると1時間時計の針を進め、秋になると元に戻す。

いわゆるサマータイム。

緯度が高いから、日照時間が長いことを利用した社会制度。

でもね、これ超面倒くさい。

あちこの時計の大半はサマータイムに自動的に対応できない。

コンピューターのOSはサマータイムに対応しているはずなのに、ダイヤは混乱する。

でも、欧州の方々はそんな細かいことなんて気にしない。

だから、こんな強引な制度が根付くのでしょう。( ´ ▽ ` )ノ

 

日本じゃ無理だと思いませんか?

サマータイム初日に運転士や車掌がうっかり遅れようものなら、もう新聞ネタになる。

役所の窓口担当者がサマータイムを忘れて遅刻しようものなら、もぅ大変。

鬱になるほど叩かれた挙句に、世間体のために処分されるかも。

 

毎年夏が近づくとサマータイム導入を訴えていた経済産業省が、中央省庁の「ゆう活」制度導入と同時に静かになって愉快。

省庁再編で通常残業省が経常残業省に変わっただけのくせに、何がサマータイムだって?

サービス残業だらけのブラック企業の親玉の分際で、よくそんな自虐的な旗振りができるものだと嘲笑したものです。ψ(`∇´)ψ

 

サーマタイムなんて全く必要ない。

ただ、自主的に勤務時間をずらせばいいだけ。

社会的な混乱は起きないし、誰も非難されたり処分されたりしない。

そして、この自主的サマータイムが僕の心を和ませる。

家族が夕飯を食べている時間帯に家に帰られるから、家族と他愛もない会話をしながら晩酌することができる。

心が温かいんだから。(^^)