以前から欲しかった模型がやっと再生産される。
以前、再生産されたとき、とりあえず9両まで買い、あと3両買ってフル編成にしようと思っていたら、品切れて買えなくなっていた。それから、再生産を待つ事10年近く、やっと再生産されたら、何となく仕様が違うではないか。私の所有する車両と混結するにはちょっと工夫が必要だ。
メーカは、色々な事情があって、なかなか再生産に踏み切れなかったり、仕様変更したりするのは仕方ない面もあると思う。しかし、どうしてセット販売にしてしまうのか?
しかも、メーカお薦めの13両編成にすると、先頭車が2両余る様に15両買わなければならないという、意地悪なセット内容。メーカは抱き合わせで売れて嬉しいかもしれないが、子供が小遣いで買う場合もあるだろうし、心が痛まないのだろうか?
最近のメーカは、良心的な感じがしない、ユーザ泣かせのセット内容も少なくない。メーカ都合による、営業戦略的に有利なセットになっている。
かつて、ばら売りが主流だった頃、某社ではブルートレインブームに乗って24系25型を新発売した。価格も手ごろだった為、非常に人気が有りよく売れた。しかし、中間車のオハネ25だけは大量に余ってしまったという。
ユーザは最低限、電源車やA寝台、食堂車、B寝台を、それぞれ1両ずつ入れたいだろう。この編成には、オハネ25は要らない。これに、1~2両のB寝台車を入れ、6両程度にする。このあたりが、日本の家庭事情を考えると平均的と思われる。しかし、実際の編成では14両くらいつないでいて、オハネ25が8両位は入っている。だから、メーカはオハネ25だけ他の車両の何倍も生産したのだろう。しかし、日本の集合住宅に住んでいるユーザは、諸事情により1両も買わなかった人も居るだろう。結果、オハネ25だけ在庫が大量に余ってしまった。
このとき以来、メーカにとっては無駄なく売れる、でも客にとっては大変迷惑な、セット販売に徐々に移行して行ったのではないか。
かつて、単品販売が主流であった。それは、貧乏な高校生の頃の私にはありがたかった。
今は、セット販売が主流である。
子供が小遣いでコツコツ少しずつ買う、という場合も考慮して欲しいと思う。