この前、家の近所に東京でも1、2を争うといわれるオシャレでイカしきった図書館がありまして、1階にあるカフェスペースをフラフラしていると、まあ老若男女がパチパチとPCで作業してるんですよね。

そこで、おっやってんな!とか思いながら、カフェスペースを抜けて外に出ようとしたその瞬間、一人のMacBookを弄ぶマダムに完全に目を奪われてしまったんですよね。 もう、そりゃ、都内某所でドクターXのロケをやっている米倉涼子見かけたときくらいの目の奪われ方ですよ。

 

顔の大きさ、俺の4分の1やん!みたいな。

そして、心の中で思いきり叫びましたよ、もうここ世界の中心かってくらいに。もうあの叫び声は完全に森山未來の「助けて下さい!」超えちゃってましたよね。以下がその内容。


「えっっっ、このマダム、MacBookユーザーなのにマウスつことるやん!!!

MacBookってアーティストかxcode好き以外の一般ユーザーにとっては トラックパッドのユーザビリティが 本質やないんかい!!!

これじゃ、せっかくNintendo64買ってスマブラやるのにアナログスティ ック使わないで十字キー使ってやるようなもんやで!!!」 と。


と言うのも、私、MacBookProとSurface4とその他一台持ちというなんちゃってPCセレブなんですが、比較してみるとMacBookのトラックパッドの操作性ってぶち抜いてると思うんすよね。
指とパッドが一体化しちゃってるみたいな。

そんでSurfaceをメインPCと謳いながら、ついついMacに浮気しちゃう自分がいるんすよね。


もはやSurfaceに罪悪感すら感じるレベルですよ。逆にSurface使うときYシャツにキスマーク着いてないか逐一確認しちゃうレベルですよ。

ただね、マダムの気持ち分かります。マウスの方がすげー使い慣れてるし、事務処理に使うならマウスの方が操作性高いかもしれません。

そして、調べてみるとMac専用のマウスがこれみよがしに結構売られているんですよね。完全に知らなかったです。もうマジ卍ですよ。

自分、間違ってました。マジ、ハイパージャンピング土下座ものです。

そもそもMacBookに本質なんてものは存在しなくて、ただ1つの性能としてトラックパッドのユーザビリティの良さがあるだけだと。

むしろ、僕の目の前にあるのは「MacBook」と世で呼称される現象がひたすら生起しているだけで、MacBookの本質なんて概念そのものが、私の識がカルマによって作り出した幻想であると。

要は人が何に利便性を見出すかなんて自由なんだよと。


あのマダムは「世の中なんて人の認識しだいよ、オホホホホ!」と今頃、MacBookをマックでマックシェイク飲みながらマウスでいじくってることと思います。