ずっと ずっと
観たくて
ようやく
アジアpremiumで
配信され飛びつきました
韓国ドラマ
「王の女」
主演 チソン
朝鮮王朝時代
有名な
第15代国王光海君と金尚宮のお話
感想
いやーー
チソンの光海君
めちゃめちゃ、贅沢
大満足でした!!!
もうどっぷり
浸かりすぎて
チソンは光海君にしか
見えなくなったぐらい
光海君と金尚宮の話は
王の顔と華政は
観たことありましたが
イマイチ
どんな関係だったのか
よく分からず
華政の
2人関係はなかなか
好きでしたが
王の女は
しっかり本格の時代劇だったので
2人関係がよく分かり
その時代のことも
めっちゃ整理できました
いや......
改めて
光海君は
なんて生きづらかったんでしょうか
観てて
苦しすぎました
側室の母親は既に亡くなっていて
「君」で第二王子であり
さらには
第一王子もいて
「大君」もいて
の中で
世子になり
王様になり
王様で居続ける
ここまでなのかってぐらい
生きづらい
子供のいなかった
そして光海君のことを
可愛がっていた
宣祖の最初の中殿が
生きていたら
良かったのに
そしたら
全然違っていたのでは
(これは
ソヒョン世子の時も思ったし
端宗の時も思った)
もう1点は
徳川幕府とかは
正室が逝去してから
そのままいないって
普通にあるのに
李氏朝鮮王朝では
それはダメなんですよね....
中殿を空席のままには出来ないって
そのシステムが
数々の不幸な歴史を
生んでると私的に思うわけなんです
だって
結局はそのシステムの犠牲となった
宣祖の2番目の中殿の
仁穆大妃も永昌大君も
可哀想すぎたよ
また
大妃役の
ホンスヒョンさんが
素晴らしかったんですよね
王女の男の
(タイトルが
ややこしい)
敬恵王女が
これまた素晴らしくって
もともと好きだったんですけど
やっぱり
いいな〜ってなりました
それにしても
前々から嫌いだったけど
宣祖と仁祖が
さらに さらに
大っ嫌いに
スレギ王様
歴代No.1.2決定でしょうね
自分の事しか考えておらず
無能で
都を捨てて逃げるのも
息子を追い込んで不幸にするのも
ソックリですね
結局は有能だったと言われる
光海君が2人のスレギ王様に
苦しめられたかと思うと
無念でしかたない
歴史だからもう先は
分かってる訳で
だから最終話は
嫌で嫌でしょうがなく
しばらく観られず
保留にしていて
やっと意を決して観ている時も
辛くて苦しくて
無念で
どうしようかと思いました
もっと無念なのは
在位15年ですが
流罪になってから
それよりも長い18年も
生きていたってことなんですよね
一体どんな想いで?
自分が築き上げつつあった
朝鮮王朝を仁祖に
めちゃめちゃにされて
どんな想いで...と
1人苦しくなってました
ドラマの中で最後
光海君が
クーデターの首謀者が
同じ名字で良かったと言っていて
確かに
光海君でも王様になれたんだから
血筋的には
仁祖もなっても不思議ではない
貢献度的には
絶対に仁嬪金氏が
1番だろうから
と
自分に言い聞かせていました
最後にやっぱり
金尚宮と光海君の2人ですよね
朝鮮三大悪女と
肩を並べる悪女と
言われている金尚宮
暴君と言われている光海君
ですが
確かに
ある見方だと
そうかもしれませんが
金尚宮は
ひたすら光海君のため
光海君も
あの環境下で自分を守るために
しょうがなく...
このドラマでも
この見方での
描き方の方が強かった気がします
そういう風に捉えられている部分が
ちゃんとしっかりあるのだろうな
そして
2人が色んな意味で
無くてはならない存在というのが
このドラマでしっかり描かれていて
めっちゃ見応えありました!!!
ほんとに
めっちゃ大満足で
贅沢な時代劇でした〜
こうなったら
1995年の
イヨンエ主演の
宮廷女官キム尚宮も
観たくなっちゃったな
さすがに古すぎて
観る方法ないかな.....