미행~shadow~ 5 | EXO's World 。… .:*:・'°☆

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カメ更新ですが気長によろしくお願いします

[ Shining you ]side L


ミンソクという男はどこまで俺を惑わすつもりなんだろう。

彼の言動は俺を混乱させる。



俺の頭を撫でる小さな手は温かくて、心地よかった。

ゆっくり閉じた目を開くと、すぐに彼の大きな瞳と視線がぶつかる。


意外と一重で真っ白な肌はぷにぷにしてそうで包子みたいだ。


そう思っていると、彼が呟いた一言に俺は固まってしまった。

「ルハンってカッコいいな。」

面と向かって言われるのは初めてだったけど、恥ずかしさよりも彼にそう言われるとは思わなくて、驚いた。


その一言で気分はふわふわして、顔がだんだん熱くなる。

彼はそんな俺に気づかないで集まる和のなかに入っていった。


今のは、……なに?






休憩時に聞こうと思っていたけど、練習中忘れるくらい俺はミンソクから目が離せなかった。


今まで同じ時間帯で同じ場所で練習してきたのに、昨日まで彼のことを知らなかった自分が不思議でならなかった。


それくらい目立たないのかと思いきやそうではなかった。


体は小さくてもきれのあるダンスで、誰もが認めるくらい上手かった。


どうして今まで君を知らなかったんだろう?

こんなにも人目を引き寄せてしまう魅力をもつ君。


楽しそうに踊る姿は、練習着でも輝いて見えた。



さっき、なんで君がそう呟いたのかはわからないけど、カッコいいのは君の方だと思う。


こんなにも胸がドキドキするなんて、どうかしてるんじゃないか?ってくらい、君は眩しい存在。

ほんとに、君はどこまで俺を惑わすんだろう。