side SHEHUN
舞台裏でミンソギヒョンがじっと舞台上の人物を見ていた。
ヒョンの目線の先には、SHINEE先輩の代役で出てるルハニヒョン。
「ミンソギヒョーン。」
呼んでも今のヒョンにはルハニヒョンしか映らない。
「シウちゃん!なに見てるの?」
「わぁ?!タオ?!」
タオが後ろからミンソギヒョンに抱きついてヒョンの集中が切れた。
「あ、ルハニヒョンだ。ほんと、ダンス上手だね。」
タオはミンソギヒョンに笑ってみせると、ヒョンは自分のことのように照れたように微笑んでルハニヒョンに視線が戻る。
ルハニヒョンは僕らのことなど気づくはずもなく、SHOWを楽しんでいた。
こんな風に裏から見守られながら愛されるルハニヒョンが羨ましいと思った。
まぁ、すぐに振り向かせてやるけどね。
タオと目が合って微笑んで見せると、タオはふにゃりと笑った。
「セフンもダンス上手だよ!シウちゃんもすっごく上手!僕もふたりに負けないようにもっと頑張ろうっと♪」
なんとも前向きなタオらしい考え。
「僕もマンネには負けないもんね!」
ミンソギヒョンがタオと僕を見てから、聞こえるはずもないルハニヒョンに向かって「負けないもん!」と叫んだ。
3人で笑っているとジュンミョニヒョンに呼ばれた。
「もう集まるぞ!はやく集まれー!」
_____________________________end
好きなひとからの応援を羨ましく思いつつも、向上心を抱いてまだまだ成長していくぞ!という主の心境をセフン目線で書きたかったのです(*^^*)
わけわからない内容でごめんなさい(。>д<)