僕の母校は大阪の明星学園で,
中学から高校の途中まで軟式庭球部に所属していました。
明星学園は今でこそ進学校ですが,
以前はスポーツ学校で,野球部サッカー部は全国優勝を成し遂げた名門です。
特に軟式庭球部は強く,インターハイを4連覇するほどの強豪校でした。
その庭球部を作り上げたのが,今年80歳になる杉山末雄先生
又その杉山先生の後、明星テニス部の伝統を守り続けているのが稲田尚史先生。
その杉山先生、稲田先生を囲む同窓会に行ってきました。
久しぶりに会う人も多くとっても楽しかったのですが
印象期だったのが杉山先生のお話でした。
何も無いところから明星を常勝軍団に育て上げた杉山先生なので
先生の間でも一目置かれた存在なんだとずっと思っていました。
しかし現実はそうではなく
”杉山先生みたいな先生は明星にはいらんねん”
と言われ
インターハイ4連覇を達成した直後に
テニスコートはブルドーザーで壊されてしまい
植えてあった思い出の木も全て伐採されたらしいのです。。
衝撃的でした
今で言えば駒大苫小牧の野球のグランドが甲子園で優勝した直後に
学校側から壊されたみたいなもんです。
進学校へ変化をしていく中で色々とあったのだと思いますが
その事件の際に杉山先生は 「言ってはいけない一言」 を
言ってしまったらしく今でも後悔をされていました。
男は一度口に出してしまった言葉は絶対に翻すことが出来ない
そうおっしゃってました。
多分40から50年前の事だと思いますが、
今でも鮮明に覚えてらっしゃるご様子でした。
日本の軟式庭球界で杉山先生の事を知らない方はいないと思います。
そんな杉山先生ですらそんなに辛い思い出があることにビックリすると
ともに、何十年も情熱を持ち続け明星を率いられた事に尊敬の念を
感じました。
そして今でもこうやって杉山先生を慕ってる人がこうやって集まる事に
すごく羨ましさを感じます。
僕も仕事を今後していく上で何十年も情熱とプロ意識を持ち続け
楽しく一緒に過ごせる仲間が沢山出来る、
そんな人生にしていきたいと思います。
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