来月上海に奥さんと旅行に行きます
僕は2001年から2005年までの4年間、
中国に駐在していたので大体の
地理は分かっています。
久しぶりに当時の部下と会いたいと思って
先日彼女に電話をしました。
『 WEI ,Ni hao! ni jide wo ma?
もしもし~誰だか分かる?』
って僕が聞くと、2秒くらい沈黙があって
『Oh!!!! hao jiu bu jian! ni hao ma?
久しぶりだね~元気にしてる?』
って彼女の元気そうな声が帰ってきました。
彼女は僕が初めて面接した女の子
2001年当時、彼女はまだ20歳
7年経っているので今は27歳、もうお年頃の女性になってます
入社当時の彼女は
日本語は全く話せず
仕事の知識は、0
仕事へのモチベーションも???
正直仕事続くのかな??
って思ってました。
でも彼女は非常に頭が良く、頑張り屋さんだったので
日本語も日常会話程度ならすぐにマスターし、仕事も正確で
ものすごく早く、事務処理は安心して任せていました。
日本語もかなり上手くなったので、2005年には日本に出張し
お客様と簡単な商談が出来るまでに成長していました。
私にはものすごく感謝してくれているらしく、私が上海を
離れるときには、彼女の給料ではかなり無理しないと買えない
財布をプレゼントしてくれました。
その財布は今でも使わずに持っています。
その中国の会社には300人位働いていて、僕が上海を離れる時には
300人で大送別会を開いてくれ、僕の歌まで作ってくれました!
今でも忘れることが出来ない出来事です。
なので上海は僕の第二の故郷、今回の旅行では工場も挨拶に行く
予定ですが、もしかしたら嬉しくて泣いてしまうかもしれません。。
国籍、性別、年齢が違っても信頼関係が一番大切
中国駐在時代教えられた事です。
特に中国人は表面的な言葉態度ではなく
本当の人間性をみているような気がします。
信頼関係さえできれば,中国人って心から親切です。
私の結婚式にはわざわざ2名の中国人が来てくれました。
心から感謝をしています。
それだけに最近の餃子から始まった中国への不信感や
中国人への不信感が高まっているのが残念でなりません
売上を追求しすぎたために、コストをさげる為だけに安い材料を
を使わざるをえない
これからの企業は、売上だけでなく何のために仕事をしているのかという
ミッションや使命、天命ってとっても大切になってくると思います
会社のミッションがしっかりしてれば、一連の食品偽装問題って
起こらなかったと思います
売上を追求しすぎた、利益拡大の為にコストを無理矢理さげた
その結果起きた数々の偽装事件
私も自分のミッション、天命を早くみつけたいと思います!