単発での投稿です。
今から37年前の1978年に、南米ガイアナで大量集団心中事件がありました。
ジム・ジョーンズ率いる人民寺院の事件です。
↑ジム・ジョーンズ
事件を描いた映画の動画(動画リンク)
但し登場人物名は変えてある。
この教団の問題性は、教理的な逸脱もさることながら、
ジョーンズの絶対化・神格化
閉鎖的コミュニティの形成(ジョーンズタウン)
情報の遮断
上記に伴う正常な判断能力の喪失(集団心中の際に抵抗した人が少なからずいたものの)
といった、カルトの要素満載だったことでありました。
最近になって、かなり遅れて先に挙げたリンク先の映画を知ったのでありますが、人民寺院の有様は、どこかの集団、どこかの国と相似性があると思いませんか。
国家的マインドコントロールに陥った戦時中の日本に、
JWに(集団心中をしないとはいえ)、
そして、
ここ3年間にかなり右傾化しマスコミがジャーナリストとしての矜持を失っている今の日本に……。