ときめき☆エホリアル | エホバの証人 新潟県元2世会衆 jw.org→jw.orz

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jw.orgにいた2世がjw.orzになり、やがてとあるプロテスタント教会のしがない牧師にと流れ着いたある男の徒然草。
新潟県のエホバの証人元2世の戦友が出会えるきっかけの場になればいいかなー

母がエホバのバプテスマを受けた5歳くらいの時、誰かの家に同年代の2世の子どもと親がわんさか集まってお茶を飲んだり遊んだりする機会がちょこちょこありました。
ある時、ホストとなった家の姉妹が「じゃあ、これからゲームしようか」と言ってでかい模造紙を出して床に広げました。一緒に色々な色のクリップやサイコロを取り出して。

双六である。

と言っても、ただの双六ゲームなのではなく、天地創造がスタートで楽園がゴールというエホバの証人的救済史に則って作った姉妹お手製の双六なのでありました。しかも聖書物語の本チックなイラスト付き。
マスの中には「善悪の知識の木を食べて1回休み」とか「ソロモンが神殿を建てて3つ進む」とか「エルサレム滅亡で4回休み」とか「最後の裁きのマスでサイコロが4出たら滅びのマスに進んで2回休み」みたいなものがあったりしました。
まだまだ世界も何にも知らないガキンチョでしたので、結構楽しんでやったのを覚えています。

さて、約30年後の現代。
今やITの時代です。一人に1台PSP。
今の時代にマッチしたゲームは何でしょう。

で、実に極めてくだらない妄想してみました。

ゲーム名は「ときめき☆エホリアル」
父親の転勤で新しい会衆に移った詩織とその会衆にいる好雄の出会いと「霊的進歩」と2人のこれからのシミュレーションゲーム。
途中で「入学式で校歌歌っているのがばれてムチ100回」とか「グループ交際していないのがばれて長老から助言」とか「審理委員会にかけられて排斥」というワナもあり。
順調にクリアしていけばめでたく王国会館で結婚式というお花畑満開で終了。
と思ったら甘く、子どもが生まれて思春期になってから反乱を起こすとか、ねたまれて足元すくわれるとか、ハルマゲドンが無期延期になって失望したり老後金欠になるとかして、最後はさばき切れなかった雑誌の山に囲まれ死んでいく。
まさしく「エホ」「リアル」です。幸せな結末で終了できる人は誰もいません。

全然ときめかないゲームですね。たけしの挑戦状以下。
でも、実際に誰かプログラミングしてくれたら現役2世たちにぜひプレイしていただきたいものではあります。
「ずっとエホバやってもお前らの人生はバラ色じゃねーぞ」
という注意喚起として。

ちなみに、私はときメモやったことがありません。ルールもなーんにも知りません。登場人物名はウィキペディアから拾いました。