○フィッシュストーリー
2009年 監督:中村義洋 主演:伊藤淳史
伊坂幸太郎の原作は本当によく映画化されるなぁと、映画をたくさん観るようになってつくづく感じました。
『アヒルと鴨のコインロッカー』『ゴールデンスランバー』に続き観たのは三作目でしたが、音楽が素敵なところとか、ラストが清々しいところとか、監督の手腕によるものかもしれませんが、割と好きな作品群になっています。
『フィッシュストーリー』は劇中に登場する楽曲の名前ですが、この曲が世界を救うというのがこの物語の大筋です。
最初のほうはなんだか物語が進むのが遅く感じられて、何の話をしているの?と思うようなところもあったのですが、話が進んで行くにつれ、どういう構成で語られているのかがわかるようになると、面白く感じられたし、ラストシーンではスッキリ理解できて、観終わった後の感覚がとても良い作品でした。
はらはらドキドキ、この後どうなるのだろう?!というサスペンス風の要素もあって、退屈な映画が嫌いな人でも楽しめる映画じゃないかと思いました。
タイトルの意味が映画の中で語られたとき、そういうことか~と納得するような、きちんと構成されている映画で、とても面白かったです!
○ダーリンは外国人
2010年 監督:宇恵和昭 主演:井上真央、ジョナサン・シェア
小栗左多里のマンガ作品を映画化したもので、映画以外にテレビなどでも映像化があります。
マンガ家を目指すさおりと、その恋人トニーのふたりが、結婚するまでのドタバタを描いた物語です。
作品中には、外国人の旦那さんと日本人の奥さんの夫婦が次々出てきて、結婚生活はどんな感じか語る場面があるのですが、その演出は独特で面白いなと思いました。
しかし、マンガのときの、可笑しな日本語の話とか、文化の話とかっていうよりも、恋人同士の関係性に重点が置かれていたせいか、映画の見どころというようなものがあまり見当たらず、期待とは違うなーというのが正直な感想でした。
ユーモアはあって面白い要素はあっただけに、ちょっと残念だなと思いました。
映画の中に何かひとつでも引っかかりを持つことは重要だなと再認識しました。
2010年 監督:宇恵和昭 主演:井上真央、ジョナサン・シェア
小栗左多里のマンガ作品を映画化したもので、映画以外にテレビなどでも映像化があります。
マンガ家を目指すさおりと、その恋人トニーのふたりが、結婚するまでのドタバタを描いた物語です。
作品中には、外国人の旦那さんと日本人の奥さんの夫婦が次々出てきて、結婚生活はどんな感じか語る場面があるのですが、その演出は独特で面白いなと思いました。
しかし、マンガのときの、可笑しな日本語の話とか、文化の話とかっていうよりも、恋人同士の関係性に重点が置かれていたせいか、映画の見どころというようなものがあまり見当たらず、期待とは違うなーというのが正直な感想でした。
ユーモアはあって面白い要素はあっただけに、ちょっと残念だなと思いました。
映画の中に何かひとつでも引っかかりを持つことは重要だなと再認識しました。
○苦役列車
2012年 監督:山下敦弘 主演:森山未來
西村賢太の同名小説を映画化した作品。wikiによると、原作とは結構離れた映画化になっているようです。
映画を観てみて、『苦役列車』というタイトルの意味はあまりわからなかったので、そこは原作を読んで理解すべきところなのかなと思う反面、映画でもこのタイトルの意味がわかるような工夫をしなければならなかったのではないかな、とも思いました。
くだらない、大して面白くもない青春映画でしたが、なんとなく憎めないこの森山未來演じる主人公が、このろくでもなさによって何だか面白いような気がしてしまう、不思議な魅力のある映画でした。
特に起承転結というものもなく、それぞれの登場人物との関係が淡々と描かれていく物語の進め方も、本当にくだらないけど、嫌いじゃない、観終わった後味が悪くない、そんな作品だったと思います。
原作を読まないとわからない部分も多くあると思うので、もうちょっと描き切っちゃってもよかったのではないかなぁというのが率直な感想です。
2012年 監督:山下敦弘 主演:森山未來
西村賢太の同名小説を映画化した作品。wikiによると、原作とは結構離れた映画化になっているようです。
映画を観てみて、『苦役列車』というタイトルの意味はあまりわからなかったので、そこは原作を読んで理解すべきところなのかなと思う反面、映画でもこのタイトルの意味がわかるような工夫をしなければならなかったのではないかな、とも思いました。
くだらない、大して面白くもない青春映画でしたが、なんとなく憎めないこの森山未來演じる主人公が、このろくでもなさによって何だか面白いような気がしてしまう、不思議な魅力のある映画でした。
特に起承転結というものもなく、それぞれの登場人物との関係が淡々と描かれていく物語の進め方も、本当にくだらないけど、嫌いじゃない、観終わった後味が悪くない、そんな作品だったと思います。
原作を読まないとわからない部分も多くあると思うので、もうちょっと描き切っちゃってもよかったのではないかなぁというのが率直な感想です。
