TVで俳優や女優さんのインタビュー番組を見ていて感じることの一つに『謙虚さ』があります。
「番組に呼んで頂いた」、「舞台に出させて頂いた」、「作品に参加させて頂いた」といった言い方を普通にしています。
決して、「番組や作品に出ました」、「舞台をやりました」、といった言い方はしていません。
当たり前のようですが、自分の力だけでないことを理解できているからこその表現であると感じていますし、若い人の場合は、きちんと先輩からの指導を受けているのであろうことが窺えます。
会計の世界でも同じであると思います。
現場の状況を正しく数字情報として伝えることが会計の使命であり、そこには多くの"人"の存在があります。
組織のパフォーマンス力は多くの人の協力なくしては成り立たないことを会計を通じて伝えていくことが大事だと考えています。