先日、やはり現場を知っていないとダメだなぁと感じる出来事がありました。


その日は映画を見る予定で車で出かけました。

映画館が入っているビルの駐車場に駐車して、駐車料金の割引処理を済ませてから上映される会場へと移動していました。

 

移動の途中で、ふと、ポケットの駐車券を確認しようとしたところ見当たりません(≧◇≦)

どこかで落としたようです。

 

取り急ぎ映画の受付に相談したところ、

若者が対応してくれたのはいいのですが、

説明が一般的なので再度確認すると、

どうも要領を得ないものでした。

どうやら駐車場の状況を分かっていないようです。

 

すると、そばでやり取りを聞いていた別の女性が話に入ってきて、てきぱきと手順を説明してくれて事なきを得ました。

彼女は少し先輩のベテランのようで現場を知っている感じでした。

 

やはり、物事への対応一つにしても

単なる机上の理解(マニュアル)と現場を知ったうえでの理解とでは話の具体性が違いますから相手によく伝わります。

 

ビジネスの基本は3現主義(現場、現実、現物)だと改めて思いました。

会計の世界においても同じことが言えます。

 

会計は現実を正しく報告するためのツールであることを理解することが大事です。

知識やテクニックは現場、現実、現物を知ってこそ活かせるものです。