昨日、瀬戸内寂聴さんが99歳で亡くなられたと報じられました。
尼僧になられた作家として、著作業もさることながら
各界の方々との懇談や法話や人生相談を通じての多くの人との交流、
年の差60歳以上の若い秘書とともの行動もあって
その活躍ぶりには驚かされていました。
少し前でしょうか、テレビ番組に出演されて
『やりたいことはやり、行きたいところへは行き、食べたいものは食べ、
私の人生に悔いはありません。後は自然に任せて生きていくだけ。』
とのコメントに、すごいなぁ~~と感じ入ったものでした。
新聞記事によると、すべては『書くこと』を続けるためのものだったとか。
『書くこと』にこだわった人生であったともありました。
しっかりとした軸が1本貫かれていることに、改めて生き方を考えさせられます。
わが人生に悔いはない!と言い切れる生き方をしていかなければ!とも。
ご冥福をお祈りいたします。
黙とう