東京都と埼玉、千葉、神奈川3件を対象に緊急事態宣言が発令されました。期間は1月8日から2月7日までの1ヶ月間の予定。
新規感染者の増加が止まらない近々の状況では
やむを得ない措置でしょうが、前回ほどのインパクトが感じられないような気がします。
コロナウイルス感染での重症化リスクは伝えられていますが、他方では感染しても無症状の人達も多く、特に若い人達の動きが活発であることも事態を難しくしているようです。
医療現場ではすでに崩壊寸前とまで言われていますが、民間の大手の病院では大部分がコロナ感染の受け入れをしていないようですし。
飲食店が主要な感染源の一つとされていますが、
店側からすれば自らの生活に関わることだけに
簡単には時短営業の要請には応じられないというのも理解できます。
色々な利害や立場を考慮して策を検討していると
結局、効果の薄い施策にしかならないもの。
最優先すべきは何か!に集中して、断固とした
決断が求められているのでしょう。
危機感を共有し、対応は大きく構えて集中して
一気に短期勝負!
制限(ガマン)と保証(見返り)はセットであることも大事でしょう。
企業再生に似た状況であると思われます。