新型コロナウイルスの拡大防止で接触8割削減が要請されています。
ニュースなどで見ると都心の状況はかなり変わってきているようですが・・・・
大阪では、通勤客は減ってはいますが、混んでない普通の状態ですね。
通勤行動(電車や駅構内の移動など)が3密になっていることを考えると
確かに感染リスクは高いんでしょうが・・・・・・
実際、中小企業等では出社せざるを得ない状況であることは理解できます。
インフラの未整備や業務そのものの問題であったりすることが多々あるためでしょう。
また、基本的に会議も禁じられているところも多くWebでの対応となっているようです。
最近は、そもそも国会や閣議、委員会が3密だと問題視されてますが、
会社でも取締役会や株主総会をどうするかが課題となっています。
取締役会は会社の重要な意思決定機関であり社外の役員も参加していますから
感染リスクの懸念はあるものの、ふつうに開催しているケースが多いようです。
さらに問題は株主総会でしょう。
法務省も総会の延期は可能との見解を出してはいます。
また、金融庁は有価証券報告者の提出期限を猶予しています。
しかしながら、実際に延期するとなると、基準日の問題から
3月決算会社ではすでに時期を逸しています。
予定通り実施するにしても感染リスクを下げるための運営方法で
入場制限、ウェブ対応、時間短縮など課題が色々あります。
議案を分けて開催する方法もあるようですが、
会場手配であったりリスク対応は同じことでしょう。
まあ、収束していれば別でしょうけど・・・・・
人間社会である以上、接触を制限することが
どれだけ活力を失わせているかといったことがよく感じられます。
何とか、早くの収束~終息へとなればいいのですが・・・。