最近、目に留まったフレーズがあります。

『毎日を丁寧に生きる』というもの。

 

こういった言葉にひっかかるということが歳を取ったということなのでしょうかーー(笑)。

確かに若い時は気にならなかったですね。

 

『丁寧に』、の反対は、『雑に』ということでしょうから、

意味合いは感覚的に分かるような気がします。

 

日常の「TO DO」や雑務の処理に追われて一日一日が過ぎていき、

あぁ~疲れたと、一杯?あるいは、メシ、フロでバタンキュー。

一週間が終わり、一カ月が終わり・・・・・気が付けば一年が終わっていたと。

 

このような過ごし方が、雑に生きているということなのでしょうね。

不真面目とは言えませんが、雑なんでしょう。

 

『雑に』と『丁寧に』の違いはどこにあるのかと考えると

一日の始まりと終わりにあるような気がします。

 

如何にスタートし、如何に締めくくるか。

何となく始まり、何となく終わる、これが雑ということなんでしょう。

 

『朝に礼拝、夕べに感謝』という言葉がありますが(またまた歳ですねーーー)、

始まりと終わりの心持、過ごし方が大事だと改めて感じています。

 

ビジネスでお馴染みのPDCAも、しっかりとP(計画)を立てることは重要ですが、

日々のC(チェック)ができてこそ。

 

未来志向は重要ですが、

一日一日を丁寧に過ごすことが前提だと思う今日この頃です。