お客様と話をしていて、特に会議などで感じることがあります。
どうして、こういう風に考えられないのかなぁーーと?
俗にいう、アタマがカタイなぁーー。
経理関係の人との話では、保守的な考え方が身についていますから
このように感じるときはよくあります。
ところが最近感じることは、営業の人も意外と・・・・です。
販促の会議であったり、新規事業についての話であったりすると
従来のやり方、商品、サービスに固執している感じが顕著に出ます。
そんなことをやって儲かるのか?!
そんなことをやっている時間に一つでもモノを売ってきた方がいい!
うちのやり方に合わない!等々
従来の方法、商品、サービスが頭打ちになってきているから
新たな取り組みが必要だと考えての会議であるにもかかわらずこの調子。
うう~~んって感じです。
そんなことを感じている時、ふと目にした本の記事がありました。
ドラッカーの本ですが、
『最重要な機能はマーケティングである。但し、マーケティングと営業は機能として全く異なる。』
『見込み客が望むモノを用意するために顧客を中心に据えるのがマーケティングであり、
営業は、在庫してある製品やサービスを中心とし、在庫品を買うようにと顧客を説得することである。』
『マーケティングと営業は対立する関係の可能性もある。』
結局は、マーケティング思考というものが欠如しているからのようです。
売上すなわち営業と単純に考えがちですが
マーケティング+実行力、と整理しなければいけないのでしょう。